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伝えたいことや自分の備忘録として書いていきます。

中小企業診断士の二次試験後の実務補習の記録(メンバーとか実習先とか)

前回に引続き中小企業診断士試験に係る実務補習についてです。

前回のも参考にしてもらえたらと思います。 

 

yamboh.hatenablog.com

 

次の構成で書いていきます。 

  1. メンバーについて
  2. 実習先企業について
  3. 実習内容について
  4. 事前準備について

1.メンバーについて

6人班でした。

人数の関係で5人、途中離脱(激務、またその人の仕事の事情で)で4人になる班もありました。
私の場合は勤め先ごとに金融機関、大学講師、鉄道運送会社、中小企業支援機関、印刷機械メーカーと私。
他の班では公認会計士の方やコンサルティング会社勤務の方もいました。
年齢層は20代~50代。
嘘か本当かは分かりませんが、15日コースの場合は初日の指導員の方がメンバー構成を考えるそうです。

年齢は結構離れてましたけど、みんな診断士の卵だし、それぞれに実務上の得意分野を持っていて、バラエティに富んでいました。それぞれに尊重して嫌な雰囲気にはならなかったです。

2.実習先企業について

  • 1社目:包装資材製造業
  • 2社目:食品製造業
  • 3社目:求人情報誌

他の方の記録(ブログ等)では業種に偏りなく、バランスの良い実習先企業の選定といったことが書かれていることがありますが、上記の通り、製造業2社と偏ってしまっています。
結局のところ、指導員の方の顧問先、指導先に訪問するとのことで、指導員次第で偏りが発生するみたいです。
但し、同じ製造業でも内容が違うので、ある意味では偏りがないとも言えるのかもしれませんが・・・。

3.実習内容について

3社とも基本的な流れは同じです。

1~2日目は訪問とヒアリングと次に集まるときまでの宿題決め。

3~4日目は各自作業の集約と報告書の完成・印刷

5日目は報告書のプレゼンテーション、解散といった流れです。


1社目はめちゃくちゃ大変でしたが、2社目・3社目は少し緩和されました。

しかし、この大変さと得られる経験は比例関係で、かつ指導員の方次第で大きく変わります。

正直、私は指導員の方には恵まれた方(優しい方)だと思っています。

厳しいところは5日目のプレゼン前日(つまり4日目)にやり直しを言い渡され、一から作り直すところも・・・。泣き出す人もいれば、倒れる人も・・・。

但し、十分な睡眠時間がとれない(ほとんど寝むれない)のはどの班も同じだと思います。

ちなみに僕はこんな感じで受け持ちました。

1社目:経営戦略・・・成果物のイメージが沸かず、方向性にも不安を抱き苦労。。

2社目:財務・・・これまでに決算書や数値資料を相当見てきており得意分野。

3社目:情報・・・未知の領域でしたが他者事例を参考に修正点を提案。

まったくやったことをするのはものすごいストレスを感じましたが、追い詰められたら神が降りてくるようです。何とかなりましたし、実習先からも感謝されました。

4.事前準備について

箇条書きで行きます。少し長くなります。

1.会社に都合をつけてもらうこと

>出来るだけ休みを取りましょう。平日に休みがとれないと地獄が待っています。最悪実習に参加出来ません(全員で集まる5日間のうち、少なくとも1日は平日が入ります)。

2.体調面に気をつけること
>実習期間中はボロボロになります。事前の体調管理、そして期間中の栄養補給、風邪薬なども考えておくべきです。

3.パソコンの準備
>Word、Excelを使えること。尚、PowerPointは使わないよう指示がありました。具体的にはWordは班員の文書の集約作業が出来るように事前にやり方を覚えておくこと。執筆の前に班で体裁(フォント、サイズ、余白、行数、文字数など)について約束事をしておくこと。

>Excelは簡単なグラフ作成技術は身につけておくと良いです。でないと班員に迷惑がかかる恐れがあります。

>1分あたりの売上(製造量)、コスト、採算(損益分岐)を導く場合も・・・(スキルとは別に運営管理を復習しておくと咄嗟の対応が出来るかも)

>パソコン自体も出来るだけ、長時間バッテリーかつ軽量のものがあるといいです。僕は富士通の薄型PC(ウルトラブック、重さ約1キロ)を使いました。ただそういったものは様々な接続とかの時に弱い可能性も(有線LANがつけられない、HDMIのみでプロジェクター接続(15ピン)が出来ないなど)。あと、室外でもネット環境があるとベターです。モバイルルーターが欲しいところ。スマホテザリング機能(スマホルーターとして利用)での代用も可能ですね。

4.業界研究、下調べは怠らず
(1)実習1週間前に指導員からメールが入ります(私の場合、3社中1社は入らず、お蔭で死に物狂いに・・・)
(2)該当する業界を調べること(審査辞典やJ-Net21などを使って)
(3)同業他社との比較(優良企業平均、黒字企業平均、同業種平均)
(4)決算書が送られてきたならば、集合前に財務分析を必ず。
(5)経営課題は何で、解決には何が必要か、仮設を立てておくこと

事前準備次第によって、初日のヒアリングの内容も変わり、最終的な成果物の良し悪しも変わります。
せっかく、お互い(診断先企業、実習生)に貴重な時間を割いているのだから、良い診断に出来るように、準備にも力を入れたいものです。

 

もう何年も前の記録になりますが、こういったものでも誰かのお役に立てれば幸いです。

 

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