売る楽しみ、売れる喜び

伝えたいことや自分の備忘録として書いていきます。

【自分のこと】新しい出会いと新しい目標

平成28年10月中旬、先月のことです。

ある会社にWebディレクターの方と経営指導といった形で訪問しました。

前もって、「その日は一緒にランチしましょう」と約束していて、その日は訪問先の近くにあるイタリアンレストランで食事を取りました。

お互いのことを話して、相手の現状や今後のビジョンを聞きながら、自分も今後やりたいこと、考えていることについて話しました。

好感いただいた様子で、その中で僕が興味ありそうなものとして、「〇〇さんなら、こういうの好きだと思います。良かったら見て下さい」と紹介いただいたのはコーチングの動画でした。

その日早速“youtube”で検索して見てみました。


コーチングの本質と勇気づけ

感想としては凄く面白くて、興味を持つのは早かったです。

自宅から会社までの往復時にその動画を見ながら会社に行くことで、モチベーションが上がっていました。

動画の紹介を受けた1週間後に2日間の研修に参加しました。

動画の件があって、研修会場近くの本屋で本を3冊を買いました。

コーチングの動画で話をしている方がアドラー心理学が基と言っていたので、それに興味を持っていたことと、研修の合間の時間帯に読めるような、手軽なものをと思い、マンガ形式のものを買いました。  

マンガでやさしくわかるアドラー心理学

マンガでやさしくわかるアドラー心理学

 

アドラー心理学自体は岸見一郎さんの「嫌われる勇気」が数年前に出ていて、その時くらいからブームになっていたかと思います(読んでいませんが・・・)。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 「マンガでやさしくわかるアドラー心理学」シリーズを3冊買ったのですが、これも読みやすく面白かったです。

動画の説明の理解が進んだのと同時に、アドラー心理学により興味を持ちました。

話を戻すと、2日間の研修はコミュニケーションに関するものでした。

その中でも、コーチングの話が出てきて、しかもワークショップ形式のもので、割と前のめりで受講しました。

ワークの中で、二人一組で「ヒーローインタビュー」をして下さいというものと、相手の目標とそれの実現のためのスモールステップを聞いて、それを更に実現性の高いものと出来るよう質問をして下さいというものがありました。

これをやってみて、率直に興味があったので楽しかったです。

同時に「質問って難しい」、「相手から引き出せない」というものを感じました。

そして、自分自身の目標を考える際にとても悩みました。

「本当にやりたいことって何だろう」と。

研修から帰ってきて、家族でのドライブ中、子どもが眠っている時に、研修で学んだこと、アドラー心理学が面白かったこと、こんな考えがあるってことを妻に話しました。その流れで、ふと「会社をやめようと思う」と口にしました。

妻からは「前から言ってたもんね。〇〇くんなら大丈夫だよ」と。

これまでも「いつかは」と言ってきたことでしたが、今回は「本気っぽい」のが伝わったのか、冷静に穏やかに言葉が返ってきました。

この時に「うわーっ」という思いと「アクセルを踏む時が来た」という思いでした。

その次の日から仕事の考え方が変わりました。

「何のために仕事をするのか」、「今できること、成長させることは何か」、「これをやるとどのような貢献に繋がるか」ということを考えるようになりました。

その後少しして、中小企業診断士の先輩に、「3年後を目途に会社をやめることにしました」と伝えました。

先輩からは、「やるのなら応援する。〇〇さんなら大丈夫」と言って頂きました。

併せて「色んな繋がりや学びを得た方が良い。何より自分に投資しなさい」と。

現在のコミュニティから、更に広がりをつくるようアドバイスを受けました。

この時に、自分のコンフォートゾーンから抜け出して相応以上の努力が必要であると、

そう思いました。

併行して、本を9冊買いました。人材開発絡みの本です。

前述のとおり、アドラー心理学への興味から基本書を買いました。

アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)

アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)

 

先週会議で遠出をする際に持って行った本で新幹線の中で読んでいました。

この本もすごく良い本でした。

自分自身のことから思うような、身につまされるような内容が多く、色々考えました。

アドラー心理学の「勇気づけ」、「自己決定性」、「目的論」、「認知論」、「全体論」、「対人関係論」、「共同体感覚」、「ライフスタイル」といったその事柄の背景が分かり、更に理解が深まると同時に、この心理学は実社会に、有用であると強く認識するものになりました。

 

自分自身が何者なのか、何を喜びに感じるのか、今の仕事を選んだ目的は何か。

スタートは「倒産して悲しい思いをする会社をなくす」でした。

この起源は「借りた金は返すな」という後に問題になった本からでした。

実録借りたカネは返すな!―一発逆転の敗者復活編

実録借りたカネは返すな!―一発逆転の敗者復活編

 

 この時はタイトルよりも、困っている会社を助ける仕事があるんだと、そういう能力をつけて、困っている人を助けたいという思いからでした。

 

それから、今の会社に入って(上記のことが出来る会社ではあまりないですが)、少しでも役に立ちたい、でも能力がない、ということで勉強をしました。

結果として中小企業診断士という国家資格に合格し登録しました。

登録の翌年に経営支援部門で働くことになりました。

最初は分からないことだらけ、無力感が少なからずありましたが、資格試験で得た知識や技術を使って、出来る提案をしていきました。

併せて、それを実際に仕事としてやっているコンサルタントなどの仕事を見て、それを盗むことでやれることが増え、自信に繋がってきました。

基本の経営診断、取り得る施策の提案、店頭販促施策など、まだまだ不足はありますがその中でも使えるノウハウ・スキルは増えてきました。

 

ただし、提案をしたところで会社側、すなわり話相手の経営者の方にやる気を取り戻して頂かない限り、それは実行に移されず、意味をなくしてしまう、そんなことを数多く経験してきました。

その中で、どうやったらやる気をもってもらえるのか、熱意を伝え続けるしかないといわば根性論で、具体性に欠ける、これは解けない課題だとばかり思っていました。

 

それが今回コーチングに触れて、アドラー心理学に触れて、もしかしたら、経営者を、またそこで働く人を、前向きに変える可能性を具体的に感じました。

苦しんでいる経営者も、好きで苦しんでいるわけではない。

現状から脱出したいけど、出来ない。どうしたら良いか分からない。

現在の制約条件の中では、景気の状況では、何も手の打ちようがない。

そう思っている方がほとんどだと思います。

これは、現在の状況から発想しているからであって、例えば、何の制約もなかったらどうなりたいか、どうありたいかを考えて、そして現状からそこにたどり着くためにどういったステップが踏めるか考える、いわば未来志向で考えれば、経営者の発想が変わるのではと思っています。

未来の状況を想像して、その時自分はどうなっているかを想像して、その可能性はいか程か、それに近づくために何が出来るか。

従業員の方についても働く理由、将来の自分をイメージしてもらって、その為にこの会社で何が出来るか、何をしたらそのイメージに近づけるか、みんなが建設的に前向きに、チーム一丸となって働きだしたら、もしかしたらものすごいブレイクスルーが生まれて、会社が加速度的に良くなるのではないか、そんなことを考えています。

 

自分自身のベーシックな知識・能力はこれまでの仕事と診断士で構築されています。

これにコーチングの技術をセットに動くことが出来れば、目の前の会社が能動的に、より良くなるためにみんなで考え始めて、元気な会社、楽しい会社、働きたい会社、大切にしたい会社がたくさん生まれるのではそんな期待を現在胸に秘めています。 

 

話を戻せば、Webディレクターの方からの紹介から約1ヵ月たちました。

この間に更に学びを深めたいと思えるものに出会うことが出来ました。

診断士取得後は目標を見失っていたような状態でしたが、今は違います。

心理学に基づいたコーチングの技術を習得することで、多くの会社を立ち直らせ、そこで働く人の笑顔を増やしたいと思います。

そういった過程や結果から、自分自身の存在価値を認めることが出来ると思います。

人的アプローチは経営学の基本の一つだと思いますが、コーチングによる人材の活性化といったアプローチは地方ではより出来る人材が不足しているものと思います。

将来的には全国各地を飛び回って、経営者や同志がいれば、繋がったり、ノウハウを伝えて、自分だけでなく、仲間で、苦しんでいる会社を助けたいと思います。

その為に、まず3年間と定めた期間で自分に投資し、他者に貢献し、自分を成長させていきます。頑張ります。

 

【備考】

前述の会議の日、懇親会でとても美味しい酒と肴を頂きました。

その後すぐにホテルの大浴場に行くと自分一人だけですごい開放感でした。

お酒も飲んでいて、お風呂も気持ちいい、サウナも最高でした。

そんな中で誰もいないから独り言で「絶対にやってやる」といったことを繰り返し繰り返し言っていました(外から見たら完全に危ない人でしょうね)。

その時に更に決心が強くなりました。

自分は誰かの役に立つために存在する、そしてそれが出来る存在なんだと。

だからこそ立ち止まらず、常に誰かを想い、働くんだと。

この1ヶ月間は本当に素晴らしい1ヶ月間でした。自分にとっては奇跡です。

この喜びを忘れないために、ブログに載せました。長文で失礼しました。